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八八八のなにか(0)
久しぶりに何も予定のない一日。外は静かな雨が降っていて、からだもこころも今日はすっかり内に向かっている。
過ぎ去ったひとつひとつの出来事や思いが浮かんでは消えたり、未消化なままそこにあったりする。
過去はすこし夢にも似ていると思う。
目にとまった数冊の本と、原稿用紙を持って、家を出、車を走らせた。空気の明るい長居できる喫茶店を探す。こういう日はなぜか、カフェより喫茶店の気分になる。
残念ながら思うような喫茶店に出逢えず、すっかり道にも迷ってきたときに、桜珈琲と大きな看板が見えたのでそこに入った。最後の信号待ちの時、またしても八の三並びナンバープレートと遭遇した。またしても、というのはこの頃よく見かけていて、その度におめでたいような気持ちになっていたのだ。
八八八かーと思ったら、今日はふと、八八八字あればどんなことが書けるのだろう、と思った。それは最近はまっている原稿用紙の影響かもしれないが、そんなことで何となく。「八八八字のなにか」を書いてみることにした。
もちろん書かなければならないことはない。そして、書きたいこともない。そうすると、どうしていいのかわからない。そこで、今まさに起こっていることを書いてみた。
そして思えば。毎日、何か書いている。日記だったり、手紙だったり、なにやかにやと。書くということはわたしにとっての日常で、好き嫌いの類のものではない。息をすることまでもいかないけれど、ご飯を食べたり、お風呂に入るそれくらいの感じかもしれないなぁ、と書きながら思う。そして、こんなことはどうでもいいな、と思っているわたしを発見し、どうでもいいことを、どうでもいいままに考えていられるって、とても豊かなことだなぁ、と思っているわたしも発見した。
そういうものの中にある何とも言い難い間とか空間に流れているものがどうでもよくていいですね。
明日、やめちゃうかもしれないけど、やらだ出版のブログにて「八八八のなにか」掲載してみます。
奈良新聞、掲載していただきました!
2015年9月1日。
奈良新聞、掲載していただきました。
こんなに大きくて、びっくり!しています。
大和と琉球を思うわたしにとって、奈良新聞に沖縄久高島やあすかちゃんの名前があることが、とっても意味深く、嬉しく感じます。
そして、出逢ってくれた、関わってくれた家族や皆さん、一緒に創り上げてくれたみんなに改めて、感謝しかなくて。
本当にありがとうございます。
ぼくはうま、も、これからはじまるヤドカリの絵本も。
これからもたくさんの土地や神様や人々に出会って、たくさんの夢や希望やミラクルを生み出しちゃうハッピーでマジカルな絵本でありますように☆
そう、心から祈り、
そして信じています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
最後に、やらだ出版の産みの父。
精一杯生きて、そして死んで、その命のすべてでわたしに生きることをみせてくれた、お父さん。ほんとにありがとう。
なおはなおを生きているから。
もう、大丈夫やからね~!
いつまでも、大好き~♡(笑)
碧い夢の輝き
春の日の桃色の音符が似合うその人は今、美しい山に眠っている。
だからなのだろうか。
念願が叶いお参りできた今日は小春日和のようにあたたか一日が青空のように広がっていた。
海のものとも、山のものともわからないはじめて出逢うわたしたちの夢を無条件に愛し、ずっと応援してくれたジョイハウスのお母さん。
お母さんが娘さんとつなげてくれて大切な大好きなその人とドライブをして会いにいったんだ。
きらきらとひかるその人の思いはまた新たに芽をだした生まれたばかりの夢を見つけ、今日もまた柔らかにあたたかくわたしたちをつなげ、結んでくれた。
その夢のはじまりは
3月1日(日)にアサバアートスクエアで花ひらく。
「人生、変わるよ」と輝いて言葉にしてくれた太陽のいる場所。
はるの陽のさす美しい場所。
絵本「ぼくはうま」はすてきな人や場所や自然のおかげで、また今年もぐんぐん成長するんだ。
あぁ、そうか!
思い出した。
春の日のその人と最後に合唱で歌った歌。
ちいさいころは神様がいて
不思議に夢を叶えてくれた
優しい気持ちで 目覚めた朝は
大人になっても奇跡は起こるよ
いつもわたしたちの夢を応援してくれている。
わたしの夢が叶うことが
みんなの夢が叶うことにつながる
そんなしあわせな思いでいいよ、と
あまりに美しい富士山と
この星の美しいあおの碧さが
言ってくれた気持ちになった。
新春のお慶びを申し上げます
明けましておめでとうございます。
のんびりと新たな一年を迎えた2015年。
昨年は本当にたくさんの皆さんのおかげをいただいて、絵本を出版することが叶い、感謝の気持ちに溢れています。
本当にありがとうございます。
皆さんから寄せていただく感想を宝物に、
今年はまたたくさんの方に読んでいただけるよう歩んでいきたいと思います。
羊年にモコモコと膨らむ夢をまた
ひとつひとつカタチにしてゆきながら。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
渡邊直加
増刷に、感謝をこめて
国会図書館に無事に絵本を納め、
すてきなたくさんの方々に出会わせていただき、東京から戻りました。
選挙前の永田町はお巡りさんがいっぱいで張り詰めた空気です。
それでも、おひさまが銀杏を照らす美しさには何も変わりはありませんでした。
銀杏の写真を撮っていたら、すこし怪訝そうにお巡りさんがこちらを見られたので、とにかく微笑んでみました。(笑)
おひさまは銀杏もわたしもお巡りさんも、みんなを照らしてくれていました。
そのことが今、とても大切な気持ちと感じます。
そして、帰る途中にはからだが大浄化を起こしはじめ、東京、自宅間の記憶が朧げなほどでした。
が、一日でケロっと治りました。
だいすきな気持ちや
愛おしく思う気持ち以上に
わたしには大切に思えるものはなく
不器用だけど、たぶんこれからも
この気持ちに素直に生きていくんだ
って思います。
高倉健さんが天へと旅立たれ、
「不器用ですから」の言葉を引き継がせていただきたい、そんな気持ちの昼下がりです。
これは、なんの話しでしょうか。(笑)
そして、今日。
絵本CD「ぼくはうま」の増刷分が吉野へ届きました。
皆さんのおかげで、初版から2ヶ月たたずして、増刷をさせていただくことが叶いました。夢のようです。。
本当に心からありがとうございます。
わたし自身、この絵本ができてから何度となくこの絵本に気づかされることがあって、たくさんの勇気をもらっています。
こうすれば良かった~って気持ちは微塵も起こらず、時間がたてばたつほど、しみじみとすてきな絵本だ、と思い自画自賛できること以上にしあわせなことはありません。(笑)
能天気で、すみません。(笑)
だけれど。
それは、わたしがわたしらしくあれたということと、関わって下さった皆さんのまっすぐな優しさのおかげなんです、本当に。。
あーだ、こーだを繰り返し、それぞれにまっすぐな気持ちで制作できた喜びがつまっている、と感じています。
この世の中の中では、びっくりするくらいの弱小のやらだ出版が、次もまた増刷できるとは限りません!!
これは自慢ではありません!!(笑)
だからこそ、この今にこの絵本が届いてほしいと願っています。
あなたにとってこの絵本がどんな絵本になるかって、それはわたしにはわかりません。
ただ、ひとつ。
わたしにとってこの絵本がどんな絵本かと問われたら。
わたしがわたしであることがうれしくなる絵本です。
と自信を持ってお答えしたいと思います。
届けたいのはその気持ちなのかもしれません。
新月とFrom London
絵本CD「ぼくはうま」は、10月12日のわたね市からプレ販売をはじめさせていただきました。
先月の新月には笛奏者雲龍さんにいただいたお言葉の帯がつき、バリ島の画家シーラさんの素敵なふくろうさんの絵と一緒に新たな旅立ちを迎えることができました。
葉山から桑名までたくさんのご縁をいただいて、家族のようなアボリジニのバワラさんも一緒にあたたかい時はあっという間に一ヶ月の時を刻んでくれました。
本当にたくさんの皆さんのおかげで、絵本はにこにこ笑いながら旅立ってくれています。
またたくさんの方からのお言葉をいただき、その度にびっくりするくらい元気をいただいています。
絵本というカタチにできたこと改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます。
皆さんから寄せていただく感想にわたし自身が改めて気づかせていただくことがたくさんあって、またこのホームページでご紹介したいと思っています。
そして、初版から一ヶ月の日に。
なんと、ポストにイギリスからのお手紙が届いていました!
実はこの「ぼくはうま」という絵本をはじめてお求めくださったのは、イギリス、ロンドンの方でした。
オーストラリアにいる大切な家族や友達にも読んでほしい!という思いから翻訳を決めたのですが、一番に求めて下さったのはイギリスの方で、そのこともとっても大切なことのように感じていました。
その方が、感想のお手紙をイギリスから送って下さったのです!!
お手紙の中には、とっても興味深く素晴らしい作品だということと、これからもたくさん書いて本を出してほしい、と書いて下さっていました。
本当に本当に嬉しくて、涙が出ました。
これも一生懸命に英訳をしてくださったロイさんのおかげです。
ロイさんにたくさんのありがとうをおくりたいです。
「ぼくはうま」はわたしがわたしであることが嬉しくなる絵本です。
その気持ちが日本へ、世界へ、地球へ宇宙へと広がってゆくこと、そうイメージできることが本当に嬉しくてなりません。
ひとりひとりがその命のままに輝き繋がっていくことのできる平和で豊かな地球を心から祈ります。
この絵本が地球の仲間と繋がるひとつのひかりになれたなら、そんなに嬉しいことはありません。
新月の日に。
この絵本が日本に、世界に届いていくと嬉しいな~と心から思いました。
そして、いつかイギリスや、オーストラリア、この地球のいろいろな場所でお話し会をしたいな~と夢を描きました☆
その夢に向かって、また一歩一歩と楽しく歩んでいきたいです。
これからも「ぼくはうま」とやらだ出版をどうぞよろしくお願いいたします。
やらだ出版のこと
やらだ出版のこと
yalada.jp
たくさんのあたたかな皆さんのおかげさまを持ち、昨日無事にCDがつき、絵本CD 『ぼくはうま』を出版させていただくことが叶いました。
明日からたくさんの方々の手に旅立ち、それぞれの道を歩む絵本たち。
これまでに経験したことのない新しい気持ちです。
それはこの上ない喜びとわくわくと、そしてほんの少しだけきゅっと胸が鳴くのです。
その思いを感じたときに、小さな出版社をつくることを決めました。
目には見えないたくさんの想いによって生まれてきたこと。
そして、みんなからたくさんたくさん愛されてこの世に誕生したこと。
わたしからのこの絵本への最後の餞のような。
そんな気持ちで、やらだ出版を立ち上げました。
言葉にすると大袈裟ですが。
わたしはいつも大袈裟ですが。(笑)
でも、本当にそんな風に感じてしまったのです。
これからも。
この星のきらきら輝く世界を
感じるままに言の葉に
カタチにしていけたら
とてもうれしく思います。
この星の小さな小さな出版社の。
大きな大きな気持ちです。
そんなこんなで☆
そのはじまりの絵本『ぼくはうま』を10月12日神奈川県横須賀市で行われるわたね市から先行販売をはじめさせていただきます。
とっても楽しくすてきなイベントなので、お近くの皆さんはぜひ遊びにいらしてください。
13時からは、森の中のステージで、
ディジュリドゥ奏者稲垣遼くんと、パーカッションの宮武理恵ちゃんとご一緒させていただきます!
ふたりの素晴らしい音の葉を森の中で感じられる至福の時間です♡
10月25日には、葉山のKUBUSuriaさんという素敵なカフェで『夜明けの実り』と題してみんなで絵本の誕生と秋の実りを喜ぶそんなすてきな会も予定しています。
特別ゲストも来日予定!?
こちらは、Newsをご覧ください。
また、絵本についてはこちらのホームページからもご注文がいただけます。
ご縁ある皆さんの元へこの絵本が
届きますように。。
ぜひお手に取っていただけますように。
感謝をこめて
直加