About us|やらだ出版について
オーストラリア先住民、アボリジニの深い森でわたしは夢にみたままの景色に出逢います
そして大好きな大きな木に出逢いました。
その森で、ありのままのいのちの大いなる息吹を感じました
いのちがありのままにあることの力強さを知り
そして わたしはすべてのいのちと共に生きていることを実感しました
大地を踏みしめ、空をあおぎ、風を感じ、湧水のせせらぎを聞きながら
生きているのだ、と思いました
わたしの中の何かが目覚めたよろこびを
出逢いの感謝と感動を言の葉で紡ぎ表現し語りました
時同じく、これまでもずっと活動の拠点としてお世話になり見守ってもらってきた
奈良県吉野大淀町今木にある保久良古墳で眠る建皇子ことたけちゃんの物語を紡ぎます
そこは叔母が営むおいしいお鍋料理のお店「いろりの家たんぽぽ」があり
いつも家族や人々が賑やかに集います
いにしえの記憶と共にたけちゃんの優しい思いが 今も変わらずに吹き続ける小さな丘です
生きていることはまるでそのこと自体が物語のようです
物語を紡ぐことは わたしにとって生きていることそのものです
こころ振るえる この星の美しさを
ありのままのいのちのかがやきを
生きていることがうれしくなる
言葉するだけで元気になる
そんな物語を「カタチ」にしたいという想いをもとに
世界一小さな「やらだ出版」は宇宙の果てに届く夢をのせてその一歩を歩みはじめました
2014年9月24日
主催 渡邊直加